実家にて、アルツハイマー型認知症の母と食事の支度
☆☆☆こんにちはhanaです☆☆☆
アルツハイマー型認知症の母は今年になって食事作りの段取りをするのが困難になり、朝食、夕食は父が作っています。
父は台所仕事も難なく出来ますが、自営の仕事が忙しく昼食は私が行って作る事が多いです。
この日は食材が少なく
⚪塩鮭二切れ
⚪きゅうり
⚪冷凍キノコミックス
⚪卵
を使って、両親と私三人分何を作ろうか考えて…。
簡単混ぜ寿司にしました。
塩鮭を焼いて、骨を取りほぐす。母と一緒にほぐす作業をしました。
きゅうりは、父がめんつゆで浅漬けにしたきゅうりを輪切りに。
キノコミックスをひとつかみ酒、醤油、砂糖でサッと煮る。
炊けたご飯に、らっきょう酢を入れて酢飯を作り、ほぐした塩鮭、刻みきゅうり、味付けしたキノコを入れて混ぜる。
器に入れて、太めの錦糸卵をのせて出来上がり。味噌汁は父が朝食に作った物を温め直して。
こちらの器は両親の結婚式の引き出物で、蓋の裏に「『寿』両親の名前」が記されています。
母は器の蓋を開けて「あら、私の名前が書いてある」と(笑)。母自身の結婚式の引き出物という事も忘れてしまっているようでした。
私が子供の頃は母はこの器で、うな重を食べさせてくれました。
昔は私が母の手伝いをして食事を作ってくれましたが今では
「hanaちゃん、何をしたらいいか指示して。hanaちゃんは手際がいいね。」と母に言われながら、教える立場が逆になり不思議な感じがしますが、母がずっと私や家族のためにやって来てくれたことに改めて感謝の気持ちが湧いてきます。
あり合わせのご飯を
『hanaちゃん美味しい。ごちそうさま』と母は食べてくれて、父は感想は口に出しませんが、おかわりをして食べてくれて、
少しばかり親孝行出来ているでしょうか。
本日も最後までお読み頂きましてありがとうございました。
☆☆☆あなたに
たくさんの幸せが訪れますように☆☆☆